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ネクストリーダーの経営学〜介護ビジネスの革新的戦略〜

ネクストリーダーの経営学〜介護ビジネスの革新的戦略〜 短期講座/履修証明プログラム

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小樽商科大学ビジネススクールネクストリーダーの経営学 小樽商科大学ビジネススクールネクストリーダーの経営学

現代の介護現場における課題解決の手法を講義や実践的なワークで学び、
さらなるビジネスの飛躍を目指す。
次世代リーダーの育成を目的としたプログラムです。

申込期間

2023年12月11日(月)〜 2024年1月28日(日)

受講期間(目安)

2024年2月14日(水)〜 2024年7月末日

Top Management Course

経営者コース 定員16

  • オンデマンド授業
  • リアルタイム遠隔授業 (5回)
  • ハンズオン支援

対象者

介護施設・事業所の経営者 ならびに経営幹部

Middle Management Course

ミドルマネジメントコース 定員16

  • オンデマンド授業
  • リアルタイム遠隔授業 (1回)

対象者

現場スタッフをマネジメントするリーダー・管理職クラスの者、介護事業所・施設においてマネジメント業務に従事する者、および今後こうしたポジションを希望する、あるいは期待される人材

「ネクストリーダー経営学」の3つのテーマ

マネジメント理論

改めて経営資源をいかに効果的に配分/活用して企業を豊かにするかを考える。

人材採用・育成

能力向上や人としての成長を導くための人材管理から、会計までを包括した理論の習得。

組織づくり

人起点の変革を実現するための、組織論の基礎と実際の経営事例からの学びを得る。

「ネクストリーダー経営学」の特色

んですぐに実践できる、即効性のあるプログラム。

講者の実際の経営課題解決に、個別相談・アドバイス。

役の介護事業実務者による、授業ならびに監修。

Top Management Course

経営者コース 

01

オンデマンド授業

経営者コースのオンデマンド授業

オンデマンド授業とは、好きなときにインターネット上に公開されている授業にアクセスし、授業を受けられるサービスのことです。経営学の基本的な知識、新たなビジネスを創造するためのコンセプトメイクのポイント等について、ビジネススクール講師陣の講義をオンデマンド授業にて提供します。


経営学入門

  • 企業と経営
  • 経営戦略1
  • 経営戦略2
  • 経営管理
近藤公彦

講師近藤 公彦

小樽商科大学ビジネススクール 教授

コンセプトメイキング

  • コンセプトとSTP
  • コンセプトメイキング事例
  • 大転換期にあるビジネスモデル
内田純一

講師内田 純一

小樽商科大学ビジネススクール 教授

受講中は以下のオンデマンドコンテンツもご自由に視聴いただけます。


マネジメントの知識と思考法
  • 経営戦略論
  • 企業会計論
  • マーケティング論
  • イノベーション論
  • チームマネジメント論
介護福祉概論
  • 導入、虐待・身体拘束防止
  • 尊厳の保持
  • 職務の基本的理解 他
地域福祉概論
  • 介護保険制度
  • 老化に伴う変化
  • リスクマネジメント、人体構造と疾患
  • 介護人材に求められる機能 他
介護経営のビジョン
  • 「3eee」の経営戦略
  • 「社会福祉法人渓仁会」の人事戦略
  • 「さくらCS」の経営ビジョン

オンデマンドコンテンツは文部科学省委託事業として実施したプログラムの内容です。

2021年度と2022年度のプログラムで利用した豊富なコンテンツをご視聴頂けます
  • 2021年度「介護ミドルマネジャー育成プログラム」
  • 2022年度「DX時代の次世代介護ミドルマネジャー育成プログラム」

02

リアルタイム遠隔授業 全

オンライン授業で介護業界に向けた大学院レベルの経営学講座を学ぶ

全5回、専門家・実務家によるオンライン授業を行います。

モジュール制の導入

1回の授業を2時限連続(90分×2コマ=180分)で行います。この90分2コマを1モジュール(Module)と呼びます。

モジュール制によって、レクチャーだけでなく、グループディスカッションや全体討議を含めてインタラクティブに進めることができるため、学習効果が高まります。

Module. 01

2024.2.22(木)

14 : 30 - 17 : 40

組織の定義と組織目的

講義では組織論における基本的な組織の捉え方について解説し、組織づくりの基礎を学んでいただきます。
講義の後半では実際の経営事例を取り上げ、その企業がどのように組織づくりに取り組んでいるのかについて、解説した枠組みを使ってグループ・ワークをしていただきます。

筈井俊輔

講師筈井 俊輔

小樽商科大学ビジネススクール 准教授

Module. 02

2024.3.21(木)

14 : 30 - 17 : 40

戦略的人的資源管理

営の四大資源といえばヒト・モノ・カネ・情報ですが、このうちヒトという資源すなわち「人材」に関する諸施策を計画し、実行し、点検するプロセスが人的資源管理です。
この人的資源管理は、或る時代から経営戦略と結びつき、戦略的人的資源管理へと進化しました。本講義では、理論とケースの両面から戦略的人的資源管理について知ることを目指します。

西村友幸

講師西村 友幸

小樽商科大学ビジネススクール 教授

Module. 03

2024.4.22(月)

14 : 30 - 17 : 40

市場志向
マーケティング部門だけでマーケティングは可能か?

ーケティングの担当者や部門が優れていれば、その企業はマーケティングに優れた企業になれるでしょうか?マーケティング論の教えに従えば、答えは“No”です。優れたマーケティングを実現するためには、マーケティング担当者や部門だけでなく、他部門との連携を進めながら知識共有と利用を実行することが必要です。
そこで、本講義では「市場志向」をキー・ワードとして、マーケティング部門と他部門、場合によっては企業の壁も越えた連携によるマーケティングの視点について学びます。

猪口純路

講師猪口 純路

小樽商科大学ビジネススクール 教授

Module. 04

2024.5.20(月)

14 : 30 - 17 : 40

バランスト・スコアカードの基礎

理会計の基本的な考え方とともに、戦略を確実に実行するためのマネジメント・システムであるバランスト・スコアカードが提唱された背景や運用方法について講義します。
前半に基本的事項についてレクチャーを行った上で、後半に対話・討論型のケーススタディを実施します。

乙政左吉

講師乙政 佐吉

小樽商科大学商学部商学科 教授

Module. 05

2024.6.24(月)

14 : 30 - 17 : 40

介護業界の「ネクストリーダー」に求められるもの

2000年4月の介護保険制度スタートから約23年が経過しました。この間、介護業界全体の円熟が進む一方で、従来の経営手法での行き詰まりや人材難、大きく新たな壁が立ちはだかってきています。その壁を打ち破るためにも、いま、業界に変革を起こす”新しいリーダー”が求められています。
本講座では、これからの介護業界の「ネクストリーダー」に求められるものを、経営の視点を中心に解説し、自法人に取り入れる為のワークを実施します。

齋藤直路

講師齋藤 直路

株式会社スターパートナーズ 代表取締役


03

小樽商科大学本校での報告会と介護事業所の視察会

事業の現場を観ることで介護経営の課題を共有

全5回のリアルタイム遠隔授業に加え、7月に北海道小樽市にある小樽商科大学にお集まりいただき、報告会を行います。
テーマは「自社分析に基づく、課題の抽出と解決策」です。
授業で身につけた分析フレームワークを応用し、課題へのアプローチを参加者全員でディスカッションします。また、札幌で事業を展開する企業の視察会を実施し、介護経営の課題を共有します。


04

ハンズオン支援

介護事業所の経営課題を共に解決する、齋藤氏による相談対応

株式会社スターパートナーズ 代表取締役 齋藤 直路 氏を中心としたメンバーによる、介護事業所の個別の経営課題解決のための支援事業を行います。
組織マネジメントや従業員の意欲向上など、介護事業所の経営課題解決のための相談対応を行います。

Middle Management Course

ミドルマネジメントコース 

01

オンデマンドコンテンツ

経営者コースと同様のものを視聴可能です。

02

リアルタイム遠隔授業

齋藤 直路 氏による授業を受講できます。

※経営者コースとは別日程、別内容で実施いたします

「経営者コース」
「ミドルマネジメントコース」
いずれのコースも共通で開講前にガイダンスを実施いたします。

現役の介護サービス事業の実務家による協力体制

本講座では、学びを即実務へ還元することを目的としていることから、2つの施設の経営者によるサポート体制を取っています。
福祉事業者が抱えるリアルな課題を共に解決を目指すことで、受講者の真のグレードアップを図ります。

株式会社スターパートナーズ

介護サービスへの経営コンサルティング業務 

代表取締役 齋藤 直路 氏
齋藤直路

株式会社さくらコミュニティサービス

介護・福祉サービス事業 

代表取締役 中元 秀昭 氏
中元秀昭

これからの介護には未来を創り出すマネジメントが必須

護現場において、急務の課題は現場の人材確保です。目先の業務に追われる毎日で人材育成もままならず、マネジメントを学ぶ機会はほとんど置き去りにされてきたのが介護業界の実情と言えるでしょう。
しかし、3年に1度の介護報酬改定によっても経営環境は目まぐるしい変化を迫られる中、マネジメント人材がいなければ、持続可能な企業経営は難しいだけでなく、介護業界の発展もありません。
こうした危機感のもとで、小樽商科大学と連携し、2021年度、2022年度と介護ミドルマネジャーの育成に取り組んできました。
2023年度からは、経営者層の学びのニーズに応えるべく、トップマネジメントコースを開講することとなりました。
既存の介護保険制度にとどまらない、新たなサービスの創造などにもつながる内容となっています。本プログラムを通じて、若い世代を含めたたくさんの方々との出会いを期待しています。

プログラム運営責任者からのごあいさつ

課題発見・解決し、これからの介護業界を牽引していく人材を育成

2021年7月、厚生労働省は、高齢者数がピークになる2040年には介護人材69万人が不足するという推計結果を新たに公表しました。
人材確保対策の一つとして「離職防止・定着促進・生産性向上」を掲げていることからも、依然介護職員の早期離職率の高さが問題視されており、これに関連して介護施設・事業所の組織構造、管理職・経営者のリーダーシップといったマネジメント能力に係る問題も多く指摘されています。
マネジメント能力に長け、介護施設・事業所、そして介護業界そのものを牽引していく人材は、これからの時代、そして介護業界全体の課題解決と新たな発展に向け、必要不可欠な存在です。
このような背景から、小樽商科大学ビジネススクール、株式会社さくらコミュニティサービス、株式会社スターパートナーズが連携し、介護マネジメントに資する実践的な知識を有する高度人材の育成を目指した教育プログラムを提供します。

藤原健祐

小樽商科大学ビジネススクール 准教授 藤原 健祐

受講者の声(2021年度、2022年度開講”介護ミドルマネジャー育成プログラム”)

社会福祉法人 法人本部

T.Tさん


多くの学びがあった中、経営学は利益追求だけの学問ではなく課題解決や問題発見の力を養う学問であること ⁄ 各専門分野が連携し、新たな価値を共創する重要性 ⁄ 組織・市場・戦略と会計を結び付けて考える企業会計の必要性 ⁄ マーケティングにおいては競合との差別化だけでなく、顧客から見た類似化の視点が求められること ⁄ 会社は自己実現の舞台であり、今の自己を映し出した姿が現在の会社の姿である。 
—といった点が特に印象に残りました。

社会医療法人 法人本部 福祉事業部

H.Kさん


一つ業務改善に取り組むとしても、講義で学んだ知識や思考法を活かしながら考えられるようになった点です。
インプットの重要性についても改めて痛感し、医療・介護の業界に限らず、さまざまな情報収集や経験をしていきたいと、より強く思うようになりました。
まだ具体的に実務に活かされていることはありませんが、VRの可能性や活用については法人内で共有し、今後、取り組むべき事項について検討していきたいと考えています。

社会福祉法人 老人保健施設

M.Sさん


厚生労働省の資料を閲覧するようになったり、自事業者の慣習的な業務を俯瞰して捉え、目的と手段を確認するクセが付きました。
一般企業の経営にも興味が湧き、コンセプトやマーケティングについて意識するようになったのは大きな変化です。そうした流れで、現在、実務において書類管理や記録業務に要する効率化を図る方法を検討しているところです。
本講義に参加し、専門外の有益な知識や情報を学ぶことができ、とても感謝しています。今後も多くの方に受講していただきたいです。

Application Requirements

募集要項 

受講料と定員

Top Management Course

経営者コース 

受講料:20万円(税込)定員:16名

Middle Management Course

ミドルマネジメントコース 

受講料:3万円(税込)定員:16名 ※最低催行人数10名

お申し込み期間

12月11日(月)から
1月28日(日)まで

申込者の基本情報に加え、志望理由書を提出いただきます。

現在の事業内容やこれから取り組みたい事業内容を含めて、1,000字以内でご自由にご記載ください。

※定員を超える応募があった場合、書類選考となります。

お申し込み方法・お問い合わせ先

下記ボタンよりフォームへお進みいただき、必要事項を記入の上、送信ください。

※申込期間終了後、受講が認定された方へは、受講に際して必要な内容を改めてご連絡いたします。

 

介護経営人材育成プログラム事務局

mail:re-current*office.otaru-uc.ac.jp

※メールを送信する際は、上記アドレスの*を@に変更してください。