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専攻長挨拶

2004年4月、小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(通称、小樽商科大学ビジネススクール:OBS) は、東北以北唯一の経営系専門職大学院として産声をあげました。北海道で誕生してから16年、数多のMBAホルダーを輩出してきました。OBSは設置以来、起業はもとより、新規事業開発や企業・非営利組織の改革など、広く「革新」を実行しうる意識と能力を「アントレプレナーシップ」ととらえ、ビジネスの現場に内在する課題を発見し解決することのできるビジネス・リーダー、あるいはビジネス・イノベーターの育成に取り組んできました。

また、OBSでは、「アントレプレナーシップ」の発露はスペシャリストとしての専門能力とジェネラリストとしての統合力の融合から生まれると考え、これらふたつの能力を体系的に涵養することのできるカリキュラムを提供しています。経営戦略やマーケティングをはじめとして、11の分野・領域に亘る科目を基本科目、基礎科目、そして発展科目と段階的に配置し、積み上げ式に専門性を高めることができるように、カリキュラムを設計しています。また、基本科目や基礎科目、発展科目で培った知識・スキルを統合し、ビジネスの現場で「使える」ようにするために、ビジネスプランニングとケーススタディから成る実践科目を設けています。実践科目では、ビジネスプランの構想や戦略的な解決策の立案に関わるトレーニングを通して多角的かつ総合的な分析力・構想力を磨きます。

授業では、いずれの科目においてもインタラクティブなスタイルでの授業運営をモットーとし、教員と学生の間、また学生同士が自由な気風の中で創発的に議論する場を提供しています。OBSには男女を問わず起業を志す者のほかに、一般企業の経営陣や社員、弁護士や公認会計士、医師などの専門資格者、あるいはエンジニアなど、多様なバックグラウンドをもつ学生が集っています。このため、授業時のプレゼンテーションやディスカッションは、他では得ることのできない物の見方や考え方を相互に学ぶ機会となっています。

OBSを修了した暁には、MBA(Master of Business Administration)「経営管理修士(専門職)」の学位が授与されます。すでに471名の修了生がMBAホルダーとして社会で活躍しており、OBSをノード(結節点)とした修了生のネットワークは貴重な異分野交流の場となっています。OBSは現状への問題意識をもち、知識・スキルを習得すること、課題発見や課題解決に不可欠な力を向上させるのに努力を惜しまない仲間を求めています。次代のビジネスを拓こうとする皆さん、次はあなたです。

アントレプレナーシップ専攻長

齋藤 一朗