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専攻長挨拶

時すでに、おそくない。

アントレプレナーの登竜門として

小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(OBS)は、2004年の設置以来、さまざまな年齢の社会人が新たな一歩を踏み出してきた学び舎です。これまでに本専攻を修了してMBAを取得したアルムナイは700名以上。民間企業のビジネスパーソンから公務員、医療・教育現場で活躍する人、企業経営者、スタートアップを準備中の人まで、あらゆる立場の人々が経験を共有し、互いに刺激を与え合ってきました。この20年以上にわたる積み重ねが、OBSの確かな土台を形作っています。

OBSで育つのは、スキルと熱量の両方

OBSは単に知識を身につける場ではありません。日々の仕事や経験を問い直し、自ら新しい可能性を見つけ、行動に移すための場です。授業では理論を学びつつ、ケーススタディやディスカッションを通じて、答えのない課題に挑みます。正解を求めるのではなく、自分で問いを立て、周囲を巻き込みながら解決策を模索します。

その過程で、世界標準のMBAスキルセットを磨くとともに、OBSならではの起業家精神が呼び覚まされます。多様な仲間との議論、ファシリテーターでもある教授陣との対話は、視野を広げるだけでなく、「自分ごと」として物事に取り組み、果敢に行動する熱量を生み出します。

「MBAは評価されない」という声への答え

我が国ではMBA学位が即座に評価されるとは限らない、という現実的な声もあります。しかし、外野の声に惑わされるより、「学びたい」という自分に正直になることをおすすめします。アントレプレナーにとって、肩書きは重要ではありません。

そして何より、学び続ける姿勢があることは社会から確実に評価されます。OBSで得られるのは、現場で使える思考力に加え、ゼロから事業を立ち上げる挑戦心、失敗を恐れず踏み出す勇気です。これらの力は、どんな職場でも、どんな環境でも、あなたを静かに、しかし力強く支えます。

学びに遅すぎはない、さあ学び続けよう

OBSの真の魅力は、学びが修了で終わらない点です。MBA取得後、OBS修了者の同窓会ネットワーク(OBS会)に加わることで、異なる業界・地域で活躍する先輩たちとの強固なつながりが生まれます。新たなアイデアの源泉であり、事業立ち上げやキャリア転換の強力な支えとなるでしょう。

OBSは、変わりたい人、学び続けたい人、起業家精神を高めたい人を待っています。北海道唯一の通えるビジネススクールで、あなたをさらに強くしてみませんか。

アントレプレナーシップ専攻長

内田 純一