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小樽商科大学ビジネススクールを修了された学生の声を紹介します。

2019年3月修了生

白方 通隆さん

LLP ファシリテーションアイズ 理事
/OBS14期生 2019年3月修了

解決すべき課題の本質を見極め、結果に繋げる力

仕事は組織開発のコンサルティング、人財育成、企業の階層別研修を行っています。現場対応力においては強みを発揮できていましたが、アカデミックなエビデンスが加わることでより一層組織としての価値を出すことができると感じていました。大学では「創造的開発技法」という講義の非常勤講師を務めていましたが、学問として経営を学び直したいと思い、新たなチャレンジとしてOBS受験を決意しました。同僚9期修了生からの強い後押しもありました。

 

最年長だと思ったのですが、同い年が二人おられました。授業はケースからイシューを読み込み、事前課題に取り組み当日に臨みます。講義、グループディスカッション・発表、事後課題の提出を繰り返すという課題提出に追われる日々でした。理解が遅い、覚えたと思ったことはすぐに忘れる等の苦労三昧でしたが、多様な業種の同期のメンバーに刺激と励ましを受け充実した2年間を過ごすことができました。志の高い同期のメンバーは人生の宝となり、常に学ぶことが大切だとあらためて実感しました。

 

組織開発の現場ではOBSで学んだことを実践する機会が多くあります。財務、経営組織、経営戦略、ファイナンス、マーケティング、イノベーション等、以前より深い視点で考 察することができています。それらの考察を踏まえクライアント企業との対話を深めることで解決すべき課題の本質を見極め、立案、実行、運用までのスピードが上がり、結果を 出すことができております。(2019年4月時点)

奧山 恵理さん

トランスコスモス株式会社
/OBS14期生 2019年3月修了

「知らないということを知ること」の重要さ

大学を卒業して約20年弱。学部までの学びでここまで職業人として業務を行いそして転職もしてきましたが、今後の人生の中で果たして学部までに身に着けた学びだけで戦えるだろうか、自分が満足できるアウトプットを出し続けられることができるだろうか。そう思い始めていたタイミングでOBSが私の視野に入ってきました。土日も仕事がある会社から完全週休二日制の企業へ転職して落ち着き始めた頃にOBSのOBから「受験したらいいよ」と気軽に声をかけられたのも、それは導かれたことだったのかもしれません。そして、自分への投資を決めました。

学ぶ中で実感したことは「知らないということを知ること」の重要さ。OBSで多彩なバックグラウンドを持ち多様な世代の同期とディスカッションを重ねていくことで「知らないということ」を知り、素直に耳を傾ける姿勢や質問していくことの大切さを実感できました。

また、グループワークなどを通じて分担の重要性を改めて理解したことや、多くの課題を仕上げる時間を見つけるセルフマネジメントは、そのまま業務の生産性向上に生きています。自分でできることには能力にも時間にも限りがあるため分担しなければならないことを知り、そのためには何を用意し、誰に配分し、どう伝えると効率が良いのか。このように物事を「なぜ、どうやって」と自然と分解して考えていく事ができるようになったことは、今後の職業人人生で大いに武器となると考えています。(2019年4月時点)

中口 幸亮さん

株式会社北洋銀行 札幌駅南口支店 調査役
/OBS14期生 2019年3月修了

銀行員として、真の意味で有意義な提案を行うために

銀行員として様々な企業の経営者と対話を行い、融資を主軸とした提案を重ねるうちに、自身の価値観が財務に偏重したものであることに気づき、真の意味で有意義な提案を行うためには、経営者と同じ目線で思考する必要があると思うようになりました。また、長期化する低金利政策を背景に、銀行の新たなビジネスモデルの構築が急 務であることを強く認識し、本格的に経営を学んで自身をもっと強くしたいという想いでOBSを志望しました。

OBSのカリキュラムは基礎科目から実践科目までが体系的に構築されており、先生方も熱心かつ丁寧に指導してくださるので、初学者でも安心して受講することができます。また、異業種の志高い仲間との交流も大きな魅力の一つです。OBSで出会った方々は皆、現状からの変化を厭わず、好奇心・向上心に溢れていました。そんな同志・先生と共に過ごす毎日は、刺激的で、楽しくて、充実していました。ここで培った人脈は、人生最大の財産です。

OBS受講後は積極性と楽観性が身に付き、経営者や上司に臆することなく意見を述べられるようになりました。これは、ディベートやプレゼンを繰り返すことで直感的に理論立てた説明ができるようになったこと、授業や同期との交流で上位概念に触れ視野が広がったこと、何よりも自分に自信が付いたことが要因です。今後は銀行内部にOBSで学んだことをフィードバックするとともに、お客さまには俯瞰的な視野から見た提案を行っていきます。(2019年4月時点)

髙柳 未来さん

株式会社オルゴール堂
/OBS14期生 2019年3月修了

様々な方との議論が、幅広い考えや見聞に

北海道に所在する企業が子会社としてイベント関連会社を立ち上げることとなり、私はその子会社の立ち上げからマネジメント職を担当していました。マネジメント職から経営の知識が全くない中、取締役へ就任することになり、体系的に経営を学びたいと思っていた所、お仕事をご一緒させて頂いていた周りの方にOBS出身者が何人 もおり、OBSを知りました。私は短大卒でしたので、OBSが短大卒にも門戸を開いてくれた事も志望するきっかけになりました。

OBSでは同年代で活躍されている方、経営者の方など業種も職種も異なる第一線で活躍されている様々な方と一緒に議論を重ねます。社内や同じ業種の方との議論では意見が偏ってしまう傾向がありますが、OBSではバックグラウンドも価値観も立場も異なる方々との議論することで柔軟な考え方や見聞を広めることができました。また、ケース分析では他社の事例を用いて議論を深めたり、ビジネスプランではそれぞれのバックグラウンドを生かして事業計画を作成したりと、睡眠時間が取れず厳しい日々が続きましたが、2年間はとても貴重な経験でした。

現在は、OBSのご縁で株式会社オルゴール堂に勤務しております。オルゴール堂では社長を始め、OBSの先輩方が複数勤務されています。実務でも学びをどんどん実践していきたいと思います。(2019年4月時点)


2018年3月修了生

井馬 智行さん

北海道コカ・コーラボトリング株式会社 執行役員
/OBS13期生 2018年3月修了

多様性に満ちた「学び」と「実践」の場

私は自社の中期経営計画の策定メンバー及び幹部の一員として組織全体の課題を俯瞰的な視点で解決しつつ組織内の浸透力を高めることが求められています。そのため、これらの役割を全うして組織全体に貢献するための理論やスキルを体系的に学ぶとともに、様々なバックボーンと専門性を持った教員や同期の皆さんの知見を得ながら、自らの「引き出し」を増やしたいと思い、OBSを志望しました。

 

実際に通ってみて、論理的に分析することの重要性を実感しました。特にケーススタディとビジネスプランニングは体系的かつ統合的な学習ができるとともにそれまでに習得し た知識が実践できるという点で非常に効果的です。また、ディスカッションや共同作業を通じて教員や同期の皆さんから本当にたくさんのことを教わりました。個人的には「人の 意見をどれだけ採り入れられるか」によってOBSでの収穫や成果が大きく変わると思います。

 

私は組織推薦だったので、OBSで学んだことを組織にフィードバックするため、在学中からビジネスプランに関する社内研修を実施したり、中期経営計画にはOBSで学んだ分析手法や知識を盛り込みました。直近では、非飲料事業を柱とした新たな成長戦略の策定や具体的なビジネスプランの練り上げにOBSで得た知見を活用しています。さらに、財務諸表に対する理解、文章作成やディスカッションのスピード及び質の向上など、ビジネススキルの向上にもOBSでの経験が活きています。(2018年4月時点)

成田 昌幸さん

株式会社レアックス 代表取締役社長
/OBS13期生 2018年3月修了

真のリーダーシップを発揮するために!

当社は、地質調査業の岩盤内部の可視化技術において日本のトップシェアを誇り今年で創業30周年を迎えます。私は十数年、会社の経営を担う立場にあって、目まぐるしく経営環境が変化する中、今までの経験のみに頼っていては、経営判断を誤る可能性が高いと思うようになりました。ではそうした変化にどう対応したらよいのか。それには自分の経営スキルを向上させるよりほかにないと思いOBSでの2年間の修行を決意しました。

OBSに入学すると最先端の経営学を学ぶことができます。日々授業を受け新たな知識が身につくことで、自社の製品企画や生産管理、組織などの問題点や改善策が頭の中に浮かんできます。それをすぐに実践しようとメモをとるあまり先生の話を聞きそびれることもしばしば(笑)。入学する前には見えなかったことが卒業後には見えるようになる。この能力こそが自分の経営スキルが向上した証だと思っています。

私は後継経営者です。そうした視点からも中小企業の特に2代目、3代目のトップ、または将来トップとなる後継者にOBSへのチャレンジを強くお勧めします。OBSで経営全般の基礎を学ぶことで“策”を練る土台が養われます。今まで感覚的に捉えていた創業者の経営理念や経営戦略、自社の経営資源(強み・弱み)を誰よりも理解し、真のリーダーシップを発揮することが後継経営者には必要だと思います。(2019年4月時点)

野中 麻紀さん

北海道大学 Hokkaido University Short-Term Exchange Program(HUSTEP)Administrative Coordinator
/OBS13期生 2018年3月修了

国際化の一翼を担い、経済発展に繋がる人材輩出へ

私は当時、米国カリフォルニア州の大学院で取得したTESL(Teaching English as a Second Language)の資格を活かし、企業内の英語力の向上や海外ビジネス戦略支援業務などグローバルな企業風土の醸成に向けた業務全般に携わっていました。そのためには国際経営、および企業や組織の価値向上につながる統合的なビジネスマネジメント能力を高め、組織内にフィードバックすることで組織変革を成功させる必要性に気付いたことから、これらを専門横断的に修学するためにOBSを志望しました。

OBSの授業で繰り広げられる白熱したグループ・ディスカッションやプレゼンテーションは、先生方と学生が一体となって作り上げるため、とてもダイナミックかつインタラクティブなものです。OBSの素晴らしさは、MBAが取得できるだけではなく、リアルでライブ感のある唯一無二の経験ができることです。そのためには、先生方の素晴らしい講義のみならず、私たち学生が積極的に授業に参加する必要があり、その貴重な体験が起業家精神の礎となるのだと思います。

OBSのカリキュラムでは、財務や経営組織・マーケティング・経営戦略といった専門領域の習得のみならず、企業価値向上につながる統合的な経営能力を培うことができました。OBS修了後は、今まで培った国際的キャリアやスキルを活かし、国際交流・教育関連事業に関わりたいという思いが強くなり、現在は北海道大学で短期留学プログラムのコーディネーターとして、世界各国の交流協定校からの短期留学生受入れに関わる職務に従事しています。

 

今後は、国際化の一翼を担うとともに、将来的には北海道経済の活性化や日本の発展に繋がる指導的・中核的な人材の育成・輩出に寄与したいと思っています。(2019年4月時点)

米田 哲雄さん

Familliar.Inc 取締役/地域振興会(株)代表取締役/Prism.Lux(プリズムルクス)CEO
/OBS13期生 2018年3月修了

OBSへご入学される皆様、ご入学を検討している皆様へ

私は道東の阿寒湖にある旅館グループの経営管部に勤務していました。インバウンド(訪日外国人)が増加の一途をたどる中、拡大戦略の中にある当グループは経営管理を担う人材・国際的な競争力を持った人材の2つが不足する。この解決が至上命題でした。観光人材育成講座を開講している小樽商大に、MBAを学べるアントレプレナーシップコースがあると紹介され、組織推薦という形で通学が始まりました。

そこで地獄を見ました。同期のほとんどが、社会人と学生の二刀流ですから、まさに昼も夜もありません。1年前期にして既に、上場企業のビジネスモデル分析を通じた「マーケティング」「経営戦略」「組織論」「会計論」「ファイナンス理論」、等々を頭に詰め込みました。その後も、楽しく刺激的な応用分析やディスカッションを重ねる日々。日ハム(当時)の彼に非常に親近感を覚えながらも、良い意味での「地獄」を日夜、見させて頂いたなぁと思います。事前事後の課題もきついですよ。タイムマネジメントスキルは言わずもがな、2年間を通じて得たものは、①膨大な数の企業の成功・失敗事例の経験則 ②そのエッセンスの応用・発展・リスクヘッジする能力 ③地獄を潜り抜けた仲間は、本当に一生の宝です。

1にも2にも、人とのつながりは偉大な財産です。それはMBAホルダーの必須要件でもあり、OBSの得意分野でもあります。縁あって私はこの春に旅館業を離れ、幾人かの経営パートナーと共に、複数の業態へチャレンジし、軌道に乗せる事が出来ました。その中の1つには、昨今流行りのDMOやBIDを展開する観光事業もあります。過去のつながり・知識や経験を、未来に向かってさらに価値あるものに出来る。そうしたスキルと自信とモチベーションを磨き上げてくれた教授陣とOBSに対して、卒業生のそれぞれがブランド・ロイヤリティを抱きながら、今後活躍していけたらと感じています。(2018年4月時点)


2017年3月修了生

渡部 奈穂さん

株式会社STYLEZ 代表取締役
/OBS12期生 2017年3月修了

OBSがきっかけで新たな世界が広がった

短大を卒業後、アパレル業界で長く勤めていましたが、主人が経営していたイベント業を引き継ぐことをきっかけに、自分でも新たな事業を行いたいと考え、そのためには経営について学ぶ必要性を感じOBSを志望しました。アパレル時代はショップの店長でしたが、マーケティングや戦略論、会計について体系的に学んだことはなく、感覚だけで働いていました。このままではいけないという想いはずっと頭の片隅にあり、OBSに通うことで自分を変えたいという想いもありました。

入学後まず驚いたのは年齢、業種も様々な同期のメンバー。今までの人生で、ほとんどアパレル関係者としか触れ合うことがなかった自分にとっては、未知なる世界でした。しかも皆、向上心が高く、勉強も遊びにも一生懸命。入学時点で学力不足を感じていた私は、とにかく授業の課題をこなすにも人ー倍時間がかかりましたが、同期とお互いに助け合いながら、そして親身になってくれる先生達にも恵まれ2年間を過ごすことができました。

入学後から参加している『OBSビジネスシミュレーション研究会』でのマネジメントゲームを通じて経営戦略、マーケティング、財務の知識が深まりました。OBS修了後はビジネスシミュレーションの非常勤講師をしています。さらに、OBSで学んだ理論を活かし同期や後輩から業務の依頼を受けることもあり、仕事の幅がかなり広がりました。気づけば2年前には想像していなかった自分になれたと感じています。(2018年4月時点)


2014年3月修了生

佐藤 拓さん

株式会社北海道日本ハムファイターズ
事業統轄本部 コミュニティリレーション部 部長
兼 事業企画部 シニアディレクター
/OBS9期生 2014年3月修了

北海道で夢を持った挑戦をし続けるために

スポ一ツ・エンターテインメントの業界は様々な分野で欧米が日本よりも先行していることが多く、そこには他の業界同様にマーケティングやマネジメントなど、MBAのスキルが利活用され、一般化されています。また、本業界の経営の源泉は「人」であることから、日本および北海道における業界や当社、そして何より自身の成長のために必要であると強く意識したことがOBSを志したきっかけでした。

OBSには当社のビジネスにおける得意先や取引先企業の方が多く在学しており、OBSというプラットフォームの中で人間関係を構築し、新たなビジネスを創出することができました。また、社業と学業の両立に苦慮する場面は多々ありましたが、その度に主体的に学び、行動することの意義を自問自答できた日々は現在、他には代えがたい糧になっています。

当社は「Sports Community (スポ一ツ・コミュニティ)」という企業理念を掲げています。スポ一ツ・エンターテインメントビジネスなどの事業性と地域社会貢献・コミュニティ創造などの社会性の両面を追及することが重要であり、OBSの経験から、より多角的・経営的な視点でこれらを捉える習慣が得られたと思います。そして、人材育成・開発に重点を置くマネジメントを推進していることも、現在そして将来に活かされる経験であると考えています。(2018年4月時点)


2010年3月修了生

入澤 拓也さん

エコモット株式会社 代表取締役
/OBS5期生 2010年3月修了

充実した学びが、ダイレクトに現場で活かせる経験に

起業して、半年くらい経って、自分が決算書の読み方もよくわかってない、このままじゃ、会社経営など無理だと思い、OBSを受験し、起業から1年後の2008年4月にOBSに入学致しました。当時、目の前で会社がつぶれたりすることを目の当たりにし、「どうやったら会社が潰れなくなるだろう」と思って、その方法を学びに入りましたが、初日の授業で、「Going Concern 企業は継続し続けなければならない」という言葉を聴き衝撃を受けました。

 

通ってみて、一番の学びは、「戦略的ファイナンス※」の授業ですね。決算書を読めなかった自分は当然のことながら、「減価償却費」の意味も分かりませんでした。キャッシュフロー計算書とかも、言葉では聞いてるけど、それって何?みたいな感じでしたが、この授業を通じて、どちらも「バチンッ」と頭のスイッチが入ったかのように、理解できたのを鮮明に覚えてます。この授業の後は、本当に「今日は学んだなー」という充実感があり、毎回その後、みんなで飲みに行ってましたね(笑)。

 

経営者としてダイレクトに学びを経営に活かせています。OBSで学んだ、マーケティング、戦略、組織、財務の4点セットでの事業計画の作り方だったり、ファイナンスの考え方は、本当に上場時、役に立ちました。これからの成長戦略を描く際も、フレームワークを活用し、考えを整理したり、社員に手法を教えたりできるので、重宝しています。(2019年4月時点)

※現在は、アカウンティングⅡ(コストマネジメント)に改称