また、いずれの科目においても、具体的な事例(ケース)を取り入れている他、経営諸分野における分析枠組みや手法を現場で活用できるようにトレーニングや実践性を重視した体系的なプログラムを提供します。
このようなカリキュラムの下、本専攻では実践の“場”において、主体的に課題を発見し解決する能力を涵養します。この目的を達成するために、カリキュラムではインタラクティブな授業運営を重視し、個々人が取り組む事前・事後の課題のほか、グループディスカッション、全体ディスカッションを積極的に取り入れ、自己を管理し創造する思考能力やチームワーク、リーダーシップを習得するとともに、自らの考えを表明するプレゼンテーション能力、他者の意見を受容し議論を発展的に展開させるコミュニケーション能力の育成に努め、志の高いビジネス・リーダー及びビジネス・イノベーターを養成します。 なお、学修成果の評価に際しては、以下に掲げる方針に則って行うとともに、GPA制度を導入し、学修成果の可視化と評価結果に基づいた履修指導を行い、学習効果の向上に努めます。1
各科目の授業内容・到達目標・成績評価方法等は、シラバスにより事前に履修者に十分周知される。
2
教員は、シラバスに明記した成績評価方法に則り、履修者の学修成果の到達度を厳格に評価する。
3
各科目は分野・領域に分類し、科目ナンバリング制度を導入して、履修者が体系的に科目を履修し学修することを可能にする。
4
キャップ制度の導入により、履修者が無理のないかたちで履修計画を立て、学修できるように配慮する。
5
履修者からの成績評価の内容確認や異議に対しては、担当教員は誠実にこれに応じる。それでもなお、疑問が残る場合は、成績公開後に教務課を通じて不服申立書(書式自由)により教務委員会に申し出ることができる。教員は、成績評価の根拠となった資料(試験答案、レポート等)を保存する義務を負い、履修者に対しては評価に関する説明責任を負う。